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小児期からの腰痛負担

腰痛は大人だけのものではありません。
当然子供にも腰痛は存在します。
小児期の脊柱はまだ未熟で弱いため、運動や労働での腰への負担はかなり大きく、腰に痛みを来たすことがあります。
しかし、回復も早いため、通常では2~3日の休養でよくなりますが、対処せず放っておくと、重圧に耐えられなくなった脊椎が傷つき、脊椎分離症に発展することがあります。
分離症とは椎骨を形成する前方部の椎体と後部の椎弓とが分離した状態ですが、この分離症が発生すると、脊柱を前方部の椎間板が主に支えることになり、椎間板自体の老化、変性を急激に進行させる要因となることがあります。
椎間板障害にまでならなくくとも、分離部分に痛みがでることがあります。
15歳位までは運動の中止とコルセットによる固定で状態は回復に向かいますが、時期を過ぎると分離した骨の癒合は期待できなくなります。
治療は早いほどよく、約6ヶ月間コルセットで固定をすることで分離部分の癒合できます。
骨癒合が期待できない成人の場合で痛みが強い場合は、整形外科での手術による固定が必要となります。
その他、小児では稀ですが、椎間板ヘルニアもみられますが、成人のヘルニアでは、椎間板の老化によるものですが、小児では多くの場合スポーツの際に尻餅をついたり、ジャンプの着地時の衝撃による急性腰痛として発症しており、椎間板のケガと考えられます。
この際、安静やコルセット療法などの治療で効果が見られない場合は医療機関での手術療法が必要となります。